委任(イニン)は、当事者の一方(委任者)が、一定の行為をすることを相手方(受任者)に委託する契約である。

その契約書を委任状という。

日本の民法では典型契約の一種とされる。

委任の法的性質は、諾成・無償・片務契約であるが、特約による有償委任の場合には諾成・有償・双務契約となる。

委任の内容は「法律行為をすること」であるが、それ以外の事務の委託も後に述べる準委任として、委任の規定が準用されるので両者の区別に実益はなく、委任は一般に他人を信頼して事務処理を委託する契約であると把握される。