住民票(ジュウミンヒョウ)とは、日本において市町村と特別区が、住民基本台帳法に基づき作成し住民に関する記録を行う公簿の名称である。

同法に規定される住民基本台帳を構成するものであり、市区町村によって個人単位もしくは世帯単位で作成され、個人単位で作成されたものは世帯ごとにまとめられる。

住民票は、住民の居住関係の公証(住民票の写しや住民票記載事項証明書の交付等)のほか、選挙人名簿への登録、国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険、国民年金の被保険者の資格の確認、児童手当の受給資格の確認、学齢簿の作成、生活保護及び予防接種に関する事務、印鑑登録に関する事務、住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査などの国及び地方公共団体の行政事務に利用されている。

なお、従前は、日本国籍を有する住民のみに住民票が作成され、日本国籍を有さない者(無国籍者を含む外国人)は外国人登録法に基づく外国人登録原票という別の公簿に記録されていたが、2012年(平成24年)7月9日の同法の廃止に伴い、同日からは、適法に3か月を超えて日本国内に在留する中長期在留者や特別永住者等が、外国人住民として住民基本台帳法の適用を受け住民票に記録されることになった。