住宅ローン

住宅ローン(ジュウタクローン)は、本人及びその家族が居住するための、住宅及びそれに付随する土地(一戸建て、マンション)を購入、新築、増築、改築、既存住宅ローンの借り換えなどを行うために金融機関から受ける融資(ローン)のことである。

住宅ローンは、住宅およびその土地の購入資金を対象に融資を行う商品で、比較的金利は低く抑えられおり、返済期間の多くは35年までと長いのが特徴的。

返済期間を長期とすることで、毎月の返済額を低減し、30歳前後のサラリーマン世帯において定年退職時まで月収の範囲内で返済を続けて行くことで、高額な持家の取得が容易となった。

住宅ローンを取り扱う会社としては、普通銀行や信託銀行、信用金庫、JAバンク、労働金庫など民間の預金取扱金融機関が主流である。

その他、長期資金の運用手段として国内資本の生命保険会社(日本生命保険など)や、ジャックスなど信販会社、住信ローン&ファイナンスなど不動産担保融資に特化したノンバンク、現存する住宅金融専門会社である協同住宅ローンなど銀行以外でも取り扱われている。

2001年には、米国で先行していた住宅ローン債権をMBS(不動産担保証券)で証券化し、機関投資家へ売却することで融資資金を調達する新しい形態のモーゲージローン専業会社として、ソフトバンクファイナンスにより「グッド住宅ローン(SBIモーゲージ)」が創業。

2003年に住宅金融支援機構が同様のスキームで円滑な資金供給を行う「証券化支援事業(フラット35)」が登場し、それの取扱いに特化したモーゲージローン専業会社が複数設立されている。

また、既存の預金取扱金融機関においても、従来の住宅金融公庫融資の後継として、自前の住宅ローンと並行して取り扱っている場合も多い。