SDGsは、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の略で、国連の持続可能な開発のための国際目標である。
17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)から構成されている。
以下の画像がよく用いられる。
17の目標は次の通り。
- 貧困をなくす(No Poverty)
「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」 - 飢餓をゼロに(Zero Hunger)
「飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する」 - 人々に保健と福祉を(Good Health and Well-Being)
「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」 - 質の高い教育をみんなに(Quality Education)
「すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」 - ジェンダー平等を実現しよう(Gender Equality)
「ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う」 - 安全な水とトイレを世界中に(Clean Water and Sanitation)
「すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」 - エネルギーをみんなに、そしてクリーンに(Affordable and Clean Energy)
「すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する」 - 働きがいも経済成長も(Decent Work and Economic Growth)
「包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する」 - 産業と技術革新の基盤をつくろう(Industry, Innovation and Infrastructure)
「強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る」 - 人や国の不平等をなくそう(Reduced Inequalities)
「各国内及び各国間の不平等を是正する」 - 住み続けられるまちづくりを(Sustainable Cities and Communities)
「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」 - つくる責任つかう責任(Responsible Consumption and Production)
「持続可能な生産消費形態を確保する」 - 気候変動に具体的な対策を(Climate Action)
「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」 - 海の豊かさを守ろう(Life Below Water)
「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」 - 陸の豊かさも守ろう (Life on Land)
「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」 - 平和と公正をすべての人に(Peace, Justice and Strong Institutions)
「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」 - パートナーシップで目標を達成しよう(Partnership)
「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」
*ブージーは内閣府主催地方創生SDGsのメンバーです。