残債(ザンサイ)は、「残存債務(ザンゾンサイム)」のことで、ある時点での未払い(未返済)の債務残高のことをいう。

すなわち、借入金のうち、まだ返済していない金銭のこと。

個人においては、住宅ローンや自動車ローン、教育ローン、カードローンなどの債務(借入金)であることが一般的である。

残債は、金融機関等からの返済予定表や残高証明書(残高通知書)などから把握できるほか、インターネットで確認できるところも多い。

不動産投資においては、所有している不動産を売却し、売却で得た資金を元手に収益性の高い不動産に買い替えることがある。

しかし、残債ある場合、アパートやマンションに抵当権が残っているため、不動産を売却することはできない。

法律的には、抵当権付き不動産を売却することは可能だが、売主がローンの返済を滞らせたときに債権者が抵当権を実行すると、買主が所有権を失ってしまうおそれがある。

このため、不動産売買では「抵当権を抹消してから売却」するのが一般的である。